Dream Kingdomラジオブログ

音楽の楽しみを地元川崎から発信し「音楽のまち」を応援する、音楽番組。 川崎で活動するアーティストを中心に、いろいろな角度で音楽をお伝えします。

第35回Dream Kingdom『かさやん&はじめの音楽喫茶』

   

ポッドキャストで再放送を聴くならこち

かわさきFM Dream Kingdom『かさやん&はじめの音楽喫茶』第35回生放送をお聞き頂きまして、ありがとうございました!

年明けから眠気が止まらなくて冬眠したいカラダになっている、かさやんこと傘木亮介です…zzz。

さて、今回の音楽分析ピックアップは『シンセサイザー・ミュージック』と題してお送りしました。

まずは、シンセサイザーの原型となった世界初の電子楽器『テルミン』の名演奏をご紹介。
女性の声やバイオリンが合わさったような独特な音色が面白いですよね。
今回取り上げたサン=サーンスの『白鳥』は、テルミン奏者として生涯を過ごしたクララ・ロックモアの繊細な演奏法と表現力によって、とても美しい音楽に完成されています。

次は、現在でも人気の衰えないエレクトリカルパレードのテーマ曲をお届けしました。
1970年代からシンセサイザーを何種類も使って、多重録音をした音楽が各地でリリースされました。
また、この頃から単音しか出せなかったモノフォニーから、同時に3音以上の和音が鳴らせるポリフォニーのシンセサイザーが登場しました。

そうした背景もあって、テーマパークのパレードらしいキラキラと楽しい雰囲気を上手く演出した音楽になっていますね!

最後は、日本のバンドceroから昨年リリースされた『Nemesis』をピックアップ。
シンセサイザーは時が経つにつれ、特別な楽器ではなくギターやピアノのように平等な扱われ方をされます。そんなバンドサウンドに自然に溶け込む、心地良くてかっこいいシンセプレイを聞いてみてください。

つづいて、はじめのイマドキ!のコーナーでは、アルバムは曲順で聞く?シャッフルする?をテーマにトーク。
かさやん&はじめは、お気に入りのアーティストアルバムは初めから終わりまで曲順で聴くことが多いです。
ですが、SpotifyやApple Musicなど、サブスク音楽配信が主流となった現在では、シャッフル再生したりアルバムから1曲選んで聴くことも多くなりました。
そんな現状に一石を投じたアメリカのアーティスト、アデルのあるムーブメントは興味深いものですね。

詳しくは、アーカイブ音声またはYouTubeをご覧くださいませ♨️
そして、2022年もかさはじラジオをどうぞよろしくお願いします^_^

次回の放送(2/25)もお楽しみに!!
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【2022/1/28 O.A.音楽】
♪ サン=サーンス 作曲
クララ・ロックモア 演奏
『白鳥』(1977)
♪ Perrey&Kingsley他 作曲
『Main Street Electrical Parade』(1972)
♪ cero 『Nemesis』(2021)
♪ METAFIVE 『Snappy』(2021)
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【お知らせ】
次回の放送は
2月25日(金) 18:30~19:00です。ぜひお聴き逃しなく♪
当番組では、皆さんからのおたよりを募集しております!
番組へのご意見、ご感想、応援メッセージなどなど、お待ちしております。
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